「いつか別れる。でもそれは今日ではない」を読んだ男子大学生の所感(2)
第2回です。
前回同様に、第1章の「恋愛講座、もしくは反恋愛講座」について、気になるフレーズを引用しつつ、未熟な僕の心を綴っていきたいと思います。コメント等、いつも以上にお待ちしております。
異性に求めるスペックは、愛用している腕時計や、もしくは欲しいと思う腕時計に求めるスペックと同じだという説だ。
これ、怖くないですか。
人間って欲深い生き物です。物が手に入ったら、それ以上の物がすぐに欲しくなってしまいます。
彼女に冷めてきてしまった時、今よりも少しスペックが高い腕時計が欲しくなったのを思い出して戦慄しました。自分、これ治らない気がします。
元々愛用していた腕時計二つは、それぞれ父と祖父からの貰い物の時計でした。。。
怖いです。ブログなのに、これ以上は書けないほどに怖いです。
次いきましょう。。
ところで、これは余談なんですが、僕は好きな相手とデートに行っても基本的に奢りません。
奢るかどうかの基準は、年齢が自分より下かどうか、です。
なぜなら。
第一に、学生時代なんて男女で稼げる能力変わらないのに、男が奢る理由がいまいち理解できないから。社会人になって稼ぎの量が全然変わるならまあ奢るのは分からないでもないですけど。
第二に、奢ってくれることが好きな人にとっての僕とのデートの魅力になって欲しくないから。
理想論だってことはわかります。でも、奢ってくれないからと言って機嫌を損なうような人と付き合っていけないことを本能的に知っている。
奢り尽くしたいほど素敵な女性って出会えるんですかね。
でも、やっぱりそういう女性にほど、奢られないのに好きになって欲しいですね。
余談でした。
ちなみに、第1章には「男が本当に愛している人にしかしない言動を、好意度100点満点でそれぞれ評価する。」という回があります。ここ、自分の思っている点数と全然合ってなくてビビりました。
そういうところも面白いですね。
面白い文章か美しい文章を書く人としか私は会わないときめている。そんな人といざ会ってみたら、面白くない人であったり美しくない人である可能性は数パーセントしかくらいのものである。
好きな人を好きになったきっかけが、見た目でも行動でもなく、その人が書く文章だった時、上手くいくことが多かった。
これは、言われてみるとド共感ですね。学生ですので、文章を見てから会うという経験は稀ですが、LINEをしていて文章が面白い、あるいは美しい人は総じて面白いです。
まあこれは当然のことで、面白い文章・美しい文章をスッと書けてしまう人は基本的に頭が良いんです。そりゃ話してても面白いですよ。
ただ好きなように好きなことをする自分のことが好きな人しかもう愛さなくてよし。
この、ある意味受け身な恋愛。いつか、この境地に達してしまうのでしょうか。
自分は、「ただ好きなように好きなことをする自分のことが好きな人」は愛せないと思います。
それは、「自分のファン」であって「恋人」では無くないですか?
自分が気になる数ある女性の中で「ただ好きなように好きなことをする自分のことが好きな人」を選べということなのでしょうか。
相手が喜ぶように振る舞ってみる、というのも一つの愛情表現だと思いますし、素敵な好意だと思うのですが。
色気というものについて絞って考えた時、その人が放つ色気の量と、その人が積み重ねた教養の量は、ぴたりと比例するのではないかと私は思う。
半分共感ですね。色気の量と比例する教養として、筆者は専ら学問を挙げています。狭義の教養とでもいうのでしょうか。
僕は、学問だけでなく、「その人が乗り越えてきた困難や試練、辛さ、その学び」を教養に含めたい。
男女問わず、困難を乗り越えてきた人間の目、雰囲気は魅力的です。
それは、狭義の教養をもっている場合と同様に、物事に対する見方に深みが出てくるから。
その意味で両者は一致しているのです。だから、半分共感。
自分も広い意味での「教養」を身につけていきたいものです。
これで一章は終わりなんですね。
次回からは、「優等生の皆様、不良の皆様」という回に入ります。
それでは、今日はこの辺で。
あ、ちなみにですが
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